毎年、京都の紅葉を見に出掛けたいと思いつつ見頃を逃してしまう。そんなあなたに12月でもまだ間に合う京都の紅葉スポットと服装の情報をご提供いたします。
2024年 紅葉見頃予想マップが発表されました！紅葉見頃予想日は？
今年の秋はかなり高めの気温だったため、紅葉見頃は全国的に遅くなりそうです。京都の紅葉予想日は12月16日だそうです。今年はまだまだ美しい紅葉を楽しめますよ！
【東福寺】見頃：11月中旬～12月上旬
京都随一の紅葉ともうたわれる東福寺。通天橋から見下ろす洗玉澗の紅葉はまさに絶景。広大な境内には北谷・中谷・南谷の三つの渓谷が取り入れられています。通天橋からの眺めは中谷にあたり、ここにかかる三つの歩廊橋を「東福寺三名橋」と呼びます。
◆東福寺
京都府京都市東山区本町15丁目778
JR「東福寺駅」から徒歩10分
バス停「東福寺」から徒歩10分
【瑠璃光院】見頃：11月中旬～12月上旬
比叡山の麓に位置し、四季折々に色づく景観が人々を惹きつける京都・八瀬にあります。異なる種類のカエデの木々が錦繍の景色を見せてくれます。匠の技が光る素晴らしい建築も堪能できます。「瑠璃の庭」では緩やかな時が流れます。
◆瑠璃光院
京都府京都市左京区上高野東山55
叡電「八瀬比叡山口駅」から徒歩5分
【清水寺】見頃：11月下旬～12月上旬
「清水の舞台から飛び降りる」ということわざで有名な清水寺本堂の舞台から眺める眺望は圧巻です。この舞台下の柱は寛永6年（1629）の大火災で焼失後に再建されたもので樹齢300〜400年の材木が使用されています。材木の耐久年数は樹齢の倍程度と言われていますので今後400年も多くの人の足元を支え続けることになると考えると感動ですね。
◆清水寺
京都府京都市東山区清水1-294
バス停「清水道」「五条坂」から徒歩11分
【北野天満宮】見頃：11月下旬～12月上旬
学問の神様として有名な北野天満宮。御土居（おどい）の構造を活かしたもみじ苑は、御土居上部からはもみじを見下ろす景観、御土居下部からはもみじを見上げる景観がそれぞれ楽しめます。
京都府京都市上京区馬喰町
嵐電「北野白梅町駅」から徒歩5分
バス停「北野天満宮前」から徒歩すぐ
12月の京都は寒い？服装は？
- 履きなれた靴
- 温度調節しやすい重ね着
- 動きやすい服装
- 蛍光色など紅葉とマッチしないカラーコーディネートは避ける
楽しみにしていた紅葉なのでおしゃれして出かけたくなりますが、12月の京都の郊外は気温も低く山間部は天気も変わりやすいです。足元は石畳や土だったり、坂道や階段が多いので歩きやすいスニーカーがベストです。一日中歩いていることになるので暑くなった時には調整できるような重ね着が便利です。足元から冷えるので腰やお腹にカイロを貼っておくといいでしょう。また、写真撮影する時に美しい自然と馴染むような色合いの服装を心掛けて思い出になる素敵な写真を残したいですね。
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